今回はタッチタイピングの基本中の基本になりますホームポジションの位置についてのお話しです。
右手の人差し指はJキーに置いて、
左手の人差し指はFキーに置くという事になってますよね。
これは正解ですが、、、
この場所、見ないで探せるでしょうか?
慣れている人ならパッと手が伸びると思いますが、初心者はどうやってこの場所を見つけるでしょうか?
この辺りのお話しをさせて頂きますね。
そして、ホームポジションの位置を見ないでも確認できる方法についてをお伝えして参ります。
私の教えているタッチタイピングの方法というのは配列を知らなくても練習できる方法なので
全くの初心者さんには好都合であると思います。
興味が沸いてきたら是非読んでくださいませ。
そして、タメになったなぁっと思って頂けたら、シェアの方よろしくお願い致します。
タッチタイピングはキーボードを見ないで練習するとはいうけれど。。。
タッチタイピングの練習は出来るだけキーボードは見ない様に!
ってよく言われていますよね。
でも、キーボードの配列を知らない人がホームポジションの場所を示すJキーとFキーを見つける為には目でキーボードを見ないと出来ない筈です。
これでいいのでしょうか?
これって矛盾した教え方ではないですかね!
最初の内は見てもいいって思っているのでしょうか。
キーボードの位置を目で確認させているのに「極力見ない様に!」って。
「おいおい!?!?どっちよ!」
ってなりませんか?
私はこれで結構悩んだ思い出があるんです!
見るなと言っといて「どこにあるのかを見て確認」って変な話ですよね。
それでも、この内容はいろんなところで見かけます。
ホームポジションの位置は「asdf」「jkl;」だよってね。
でも、初めての人には分からないのですよ。。。
自分がキーの配列を知っているからこそ言える言葉。。。
「ここを押せばいいんだよ!」
「ここに手を乗せればいいんだよ!」
こちらは初めてで文字の場所を知らないのにね。。。
まあ、私の経験ではそういった事もありまして、ホームポジションだって見ないで探せないとダメでしょ!って思うのです。
これでホームポジションの位置を見ないで探す事が出来る!
「タッチタイピングのスタートはここから始める!」
さっきも書きましたけれど、ホームポジションの位置が「asdf」と「jkl;」であると言われます。
けれども、これを探すのにはキーボードを見なければなりませんよね。
これでは文字の配列を見て探さないとダメでしょ!
これじゃダメですよね!
タッチタイプというのは指の触覚を使うものなので
出来るだけ指の触れた感覚を意識していかないとダメなのです。
その為にホームポジションの位置さえもタッチだけで探していく必要があります。
それではホームポジションをタッチで探す方法をお伝えしま~す!
「左手のホームポジションのタッチの方法」
1、キーボードの上に左手の指を乗せてキーが押されない程度に触れます。
そのまま触れながらキーボードの左下の角を探してください。
2、見つかったら左下角のキーに小指で触れます。
この時も見てはいけません。
3、左下角のキーから左手小指で2つ上のキーまで動きます。
これで一番下のキーから3段目の位置になります。
4、移動したら左手全体を右方向にゆっくり動かしていきます。
そーっと動かしてくださいね。
5、左端から小指が一つズレたところでストップ。
6、左手の他の指をその横に一列に1キーづつ触れていきます。
ココが左手のホームポジションの位置です。
7、左手の人差し指がのっているキーの上を軽く動かしてみて下さい。
何か「ポッチ」が付いているのが分かりますか?
これは「点」に感じるものであったり「ちょっと大きめな丸」であったり、キーの下の方が出っ張っていたりします。
そういったモノが人差し指の先で感じられれば正しい左手のホームポジションにたどり着いた事になります。
お疲れ様でした。
どうでしょうか?
上手く探せましたか?
これを目で見てしまえば瞬間的にさわれるとは思います。
ですが、暗闇にいたらどうでしょうか?
多分、戸惑いますよね。。。
しかしながらこの方法を使えば目をつぶっていても探せますよ。
どうか余計な事は考えずに体で覚えてしまいましょう!
「右手のホームポジションのタッチの方法」
1、今度は右手の指を乗せていきます。
左手はそのままにしておいてください。
2、左手の人差し指と右手の人差し指を軽くくっ付けましょう。
その時には左手の人差し指の右隣のキーに右手の人差し指がのっていると思います。
3、右手全体を右の方に同じ線上をゆっくりと動かしていきます。
そうすると左右の人差し指は離れていきますね。
4、最初の位置から2つ隣のキーまで移動します。
そこに右人差し指を置いてください。
5、右手の人差し指でキーの頭を軽くさわって動かしてください。
そこにも「ポッチ」があればOKです。
6、右手の指を横に一直線に並べて置いていきます。
その位置が「右手のホームポジション」になります。
7、左手と右手の位置を目を閉じて指の感覚、体との距離感で確認してみましょう。
これで左右の手の位置、ホームポジションの位置が分かりました。
お疲れさまでした。
まとめ
いかがでしたか?
タッチタイピングはホームポジションからズレてしまうととんでもない文字列を書く事になってしまいます。
これから私のお伝えしていくタッチタイピングの方法というのはこのホームポジションが超重要なんですね。
だから、今のうちからどこにホームポジションがあるのかを体で覚える様にしてくださいませ。
なれてくれば、スグにピタっと手が行くようになりますから、頑張って練習してみて下さいませ。
何事も基本が大切です。
繰返し練習してクセになる様に身に付けてくださいね!
アナタは未来のヒーローだ!
その為に基本から身に付けよう!
ここまで読んで頂きまして誠に有り難うございました。
うれしい楽しいついてます。
感謝
泉水善光
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