ローマ字とローマ字タイピングは別のものだと覚えておこう!

ローマ字とローマ字タイピングの違いについて タイピングの悩み

こんにちは!

今回はローマ字とローマ字タイピングの違いについてをくわしくお伝えしていきたいと思っています。

そんなこと判っているよ~!っていう方はスルーして下さいね。(時間の無駄になってしまいますからね!)

でも、理解している気もするけどハッキリと説明は出来ないかな???って方はぜひ読んでくださいませ。

今は小学校から英語とプログラミングの勉強が始まっていますからね。
アルファベットを使うローマ字タイピングは、速いうちから身に付けておいた方がいいです。
その為にもローマ字とローマ字タイピングの違いというのも、しっかりと覚えておきましょう!

じゃあいきますよ~

ローマ字とはなんですか?

ローマ字は、言葉を書くため文字の書き方のルールなのです。

ちょっと抽象的な表現になってしまいました。(すみません。m(_ _;)m)

主に手書きで覚える

ご存じの様に日本語は、漢字やひらがな、カタカナなど、いろいろな文字で書くことができます。

ローマ字というのもアルファベットを使って日本語の音を書くものです。

手書きで練習して覚えていきます。

ローマ字で出来上がってくるものは「アルファベット文字列」

この様にローマ字を使って書くと最終的に出来上がるものというのは

「アルファベット文字列」です。
(例)「kon’nichiha」など

外国人にも日本語の音を伝える為に使うもの

日本にしかない言葉の音をアルファベットの分かる外国人にも読んで理解してもらえる様に使うのです。

例えば、「あ」は「a」「い」は「i」「う」は「u」と書きます。

アルファベットの使い方には決まったルールがあり、それに従って書かないといけません。
(今回は書き方ルールは説明しません。)

ローマ字は外国人が日本語を学ぶときや日本語を話す人とのコミュニケーションをとる時に使われたりします。
ローマ字を見れば外国人でも日本語の発音に近い読み方が出来るのです。

日本人であっても読み方のわからない漢字などはローマ字表記があるとわかります。
便利ですよね。

訓令式ローマ字、ヘボン式ローマ字などがある

このローマ字というのは、ヘボンという宣教師が教えを日本に広める為に考えて作ったものです。
↓↓↓ヘボン氏の説明はこちらのサイトをご覧下さい。↓↓↓

ローマ字の「ヘボン式」というのはこの方の名前だったのですね!

このヘボン式を日本人が更に扱い易くて覚え易いものに改良を加えたのが「訓令式ローマ字」です。

訓令式よりもヘボン式の方が先に出来上がっていたのです。

↓↓↓ローマ字の事についてもっと詳しく知りたい人はこちらのサイトがとても分かりやすくて良いと思います。↓↓↓

ローマ字タイピングとはなんですか?

ローマ字タイピングはキーボードのアルファベットキーを使います。

日本語入力方法の1種類

ローマ字タイピングというのは、さまざまな日本語入力方法の一つです。

他にもかな入力手書き入力音声入力などがありますが、
ローマ字タイピングはアルファベットキーを使った入力方法なのです。

キーボードを使って覚える

ローマ字タイピングはキーの組み合わせを使うのでキーボードを触って覚えていきます。

最初にアルファベットの26文字のキーの位置を覚えて、次にその組み合わせを覚えていきます。 

ローマ字タイピングはローマ字の書き方と似た手順で打ち込む方法

ローマ字とほぼ同じアルファベットの並べ方を打ち込んでいきます。

(例)「天気」=>ローマ字「tenki」=>ローマ字タイピング「T E N K I変換=>コンピュータに「天気」が入力される。

但し、ローマ字入力では打ち込むキーの数が少ない方が良いので国語で習ったローマ字とはアルファベットの並べ方が違う事もあります。

(例)「じゃ」=>ローマ字(JYA)=>ローマ字タイピング「J A」=>コンピュータに「じゃ」が入力される。

さらに国語で習うローマ字とは違ったキーの組み合わせでも同じ音を表現できます。

(例)「か」=>ローマ字(KA)=>ローマ字タイピング(K A 又は C A)=>コンピュータに「か」が入力される。

出来上がるものは「日本語文字列」

ローマ字タイピングを使うと出来上がるものは日本語文字列です。
※日本語文字列:ひらがな、カタカナ、漢字、記号、数字、ローマ字など

様々な文字列をキーボードを使って入力することができます。

(例)「SIMASU」=>します、
   「PU-RU」=>プール、
   「TENNKI」=>天気、
   「KAKKO」=>【】、
   「NI」=>2
   等

(おまけ)かな入力に比べると覚えやすい(覚えるキーの数が少なくて済む)

かな入力(かなタイピング)を覚えようとすると、
日本語の50音は全部で48文字(ヰやゑも含めた数)あります。
その他にアルファベット(26文字)のキー位置や特殊記号(「」?!@:;など)もそれとは別に覚えていかないといけません。

これだけでもかなりの数のキーの場所を覚えなければなりません。

けれども、ローマ字タイピングなら英字26文字のキー位置さえ覚えてしまえば、その組み合わせで日本語50音も特殊記号の一部でさえも入力出来てしまうので便利なのです。
(特殊キーなどは位置を覚えた方が速くは打てます。)

他の入力方法と比べたローマ字タイピングのメリット

ローマ字タイピングには音声入力や手書き入力などに比べてもいくつかのメリットがあります。

ローマ字を覚えていればキーの場所を探しながらでも、とりあえず入力作業を行う事が出来ます。

使うキーボードが英語圏のものであっても日本語の変換ソフトが組み込まれていれば日本語の入力ができるというのもメリットの一つです。

音声入力などは間違った変換をしてしまった後、修正にタイピングをしなければなりません。

手書きだと、文字を書く時間が掛かってしまって入力のスピードを上げていけないという事もあります。

ローマ字タイピングは最初はゆっくりとしか入力出来なくても、タッチタイピングを覚えたりすれば10倍くらいのスピードアップも可能なのです。

タッチタイピング(ブラインドタッチ)を覚えると手作業と考えることは並行して行える様になります。

ローマ字変換

ローマ字タイピングでは、入力したアルファベットの組み合わせから日本語に変換する作業が必要なのです。

日本語入力ソフトでは、入力されたローマ字に対応する日本語候補を表示して、その中から選択することで変換が行われます。

日本語の入力というのはアルファベットを打った後、変換する事までが一連の作業になります。

まとめ

ローマ字とローマ字タイピングの違いについてをお伝えしてきました。

ローマ字は日本語の音をアルファベットを使って書き表すものでした。

ローマ字タイピングはローマ字の書き方を利用してコンピュータの中に日本語をインプットする方法でした。

いかがですか。
ローマ字とローマ字タイピングのそれぞれの違いが明確になったでしょうか。

これからも色々とローマ字タイピングの事について取り上げていこうと思っています。

それでは今回はこの辺で~

ここまで読んで頂きまして、誠に有り難うございました。

嬉しい楽しい、ついてます。

感謝

泉水善光

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