ローマ字入力(タイピング)の前段階でアルファベットを教える方法

アルファベット ローマ字の覚え方

子供さんにローマ字タイピングを覚えさせる為にはまずアルファベットを教えておかないといけません。

でも、何からどうやって教えていったらいいのか分からない方もいらっしゃるかなっと思ったので記事にしてみました。

子供が間違って覚えない様に気をつけよう!

アルファベットってのはもう知っていますよね。

「ABC….XYZ」というやつです。

そしてローマ字でもアルファベットは使います。

このアルファベットは英語に使われています。

子供にローマ字を教えるとアルファベットを使うから英語と勘違いしてしまうことも有ります。

そんな勘違いを極力(笑)減らす為にも、教える側として再確認しておきましょう。

ローマ字と英語は別物!アルファベットを使っても英語じゃない

子供は教わるとそのまま覚えてしまいます。

だから教える側がきちんと理解しておく事が必要なのです。

そして可能な限り、以下の点については教えてあげて下さい。

・ローマ字というのは日本語の発音をアルファベットに置き換えたもの
・ローマ字は国語(日本語)である事

※無理な場合は子供の理解を学校や時の流れにまかせましょう。。。(笑)

アルファベットについて(教える側の再認識)

簡単に教える側としてもアルファベットについてを再確認しておきましょう。

それとローマ字タイピングを覚える時にはあまり必要ないところも有ったりしますので、
その部分についても一応書いておきます。

アルファベットの書体には大文字と小文字がある。それに筆記体もある。

もうご存じの通り、書体は大文字と小文字がありますよね。

あと筆記体というものも有ったりします。

ですが、今回はローマ字タイピングを身に付ける為にアルファベットを覚えるので、
書体も全ての事は覚える必要がないかなっと思っています。

ローマ字タイピングに使われるのは大文字だけ

パソコンのキーボード上には大文字のアルファベットは書いてありますが、小文字は無いでしょ!
(有ったらごめんなさい。。。)

だからローマ字タイピングを覚える為には大文字だけでも知っていればOKなんです。

小文字とか筆記体とかはご自分の判断で教えてあげるかどうか決めて下さい。

後々使うものなので覚えていて損はありませんが。。。

※アルファベットを覚える為にタイピングゲームを使う場合には
画面上には小文字も表示されてきますから小文字も読めるようにしておいた方がいいでしょう。

アルファベットの名前読みとは

文字についている名前のことを言っています。

・A =「エイ」
・U =「ユー」など

ローマ字タイピングを覚える時に必要なのはこちらの「名前読み」の方です。
(この後で音読みについてをお話しします。)

「あいちゃん、K(ケイ)を押して~」っという事になりますからね。

アルファベットの音読みとは

フォニックス(発音)と言って英語の学習(英会話)には使われます。
ですが、今回は必要ではないので、この音読みについては触れません。

<音読みの例>
・A =エのくちのまま「あ」と発音する
・U =びっくりした時の「あ」の発音 など

アルファベットの教え方(覚え方)の順番

それでは教え方の順番についてお伝えしていきます。

最初はアルファベットの並び順と形を教える

子供にとっては耳と目から覚えていくのが先がいいです。

書くのは後からでOK。

アルファベットの並び順は歌から覚えるのが一番です。

ABCの歌で覚えるのが最強です。(曲は「きらきら星」ですものね)
この歌なら親も知っている事が多いし、
YOUTUBE上でも簡単に探せますから教材として用意が簡単になりますよね。

形は動画だったら歌を覚えるのと一緒に覚える事も出来ます。

定番はアルファベット表です。

これをお風呂に貼って一緒に読んでみたり、読ませてみたりして覚えさせるといいと思います。
いつでも目につく場所に貼っておけば子供も自然と覚えていく感じでしょうか。

後で紹介するABCカードを使って遊びながら形を覚えるのも速く覚えられていいですね。

ABC Songの動画ご紹介

youtubeにあった「ABC Song」をご紹介します。
こちらの動画が見やすくて良かったと思います。

かけ流し用にはこちらもあります。↓↓↓↓↓↓
ばっちり1時間あります~(笑)

次にアルファベットの書き方を教える

子供がアルファベットの並び順を覚えたら今度は書くことに移りましょう。

書くのはアルファベット順を覚えてからの方がいいですが、
子供がやりたがる様なら、どんどん書かせてみてもいいでしょう。

アルファベットの文字は覚え易いものから書かせていく

最初に歌(ABC Songなど)でアルファベットの並び順を覚えたので
その通りの順番で書き方も教えてもOKなのです。

↓↓↓こちらのサイトから無料のアルファベット練習ドリルが印刷できます。↓↓↓
(※利用規約により直接のお渡し(メールやLINEなどで)は出来ませんのでご了承ください。)

ですが、子供にとってアルファベットは絵と同じ感覚です。
文字としては認識していません。

その為に書きやすいものから順番に教えてあげるのがいいかと思います。

簡単なものから徐々に難しくなっていく方が良いです。

アルファベットを書き易い順番に並べてみた

アルファベットの並び順とは違いますが、
子供に書き易いであろう順番でアルファベットを並べ替えてみました。

・lIJUuLijTtfrFEHAOoQpbhnmDPRBKkCcadqgGeVvWwMNXxYyZz
・(エル、アイ、ジェー、・・・・)

これは形が似ているものから順番に覚えていける様に並べ替えたものです。
先程、大文字しか使わないと書いておいて小文字もあるのかい?っと思った方ごめんなさい。
その時には大文字だけ抽出してもらえればいいと思います。。。(笑)

一文字ごとに5回から10回ずつ書かせていく

時間にして1文字を5分くらいかけてもいいと思います。
4文字くらい練習して一日20分位で終わりにしたらいかがでしょうか。
そして、また明日という感じが良いのではないかと思います。
(初めての事はやりたくないのが子供の気持ちなのかもしれません。。。(笑))

もちろんやる気が見えれば続けても良いでしょう。

あくまでも、この順番は大人が決めたものなので
子供が難しそうにしていたら他の文字を書かせてあげて下さい。

必ずこの通りでないとダメなわけではないです。

夢中になれているかどうかが最重要なのです。

後からでもまた戻って書かせてあげると書けたりします。

ノートを作ってあげるとなお良いかも

この書き易い順番のものは
文字と名前読みが一致する事が大切ですので
その点は良く教えてあげて下さい。

・「I」は「あい」、お手本を見せて5回書かせてみる。
・「E」は「いー」、お手本を見せて5回書かせてみる。
っといった感じですね。
ノートを作って書かせてみると良いかもしれません。

この時、ちゃんと書けたら褒めてあげて下さい。
「〇〇ちゃん、良く出来たね~頑張った、頑張った~明日もやろうね~」
みたいな感じでしょうか。

出来たら終了シールをノートに貼ってあげるのもやる気を出すのには使えるかもしれませんね。

アルファベットを書く練習はやめてタイピングでゲームをするという方法もある

ローマ字は書けた方がいいのですが、最近ではローマ字を書くというのは少なくなっている気もするのです。

自分の名前とかはパスポートとかでも使うので書けるようにはしておきたいですがね。

そんなわけでパソコンを使って一気にタイピングを覚え始めるのもいいかもですね。

おすすめのサイトは以下の通りです。

↓↓↓この辺りを利用するといいと思います。↓↓↓

現状がどの程度の能力なのかもわかって悔しがりながら楽しんだりします。
応援してあげて下さいね。(笑)

アルファベットのタイピング練習の参考動画

子供さん向けにアルファベットのタイピングのやり方を説明してくれている動画をご紹介しておきます。

余計な事をやっていないので分かりやすいと思いました。

ぜひ、ご覧くださいませ。

覚えたアルファベット文字を短時間で書かせて評価する

子供には夢中にさせる事が重要なんです。

あまり難しくないものをやらせてあげて、出来たら褒めてあげて、
その後にはほんの少しだけレベルが上がったものをやらせる。

そして評価してあげる事が大切です。

今まで覚えた文字をテストしてあげて下さい。
そして、良く出来ていたら褒めてあげましょう。

出来なくても次はガンバローっと励ましてあげましょう。

そうして評価してあげていると夢中になってきます。

ほどほどのご褒美も時には必要

子供にとって大人と同じ事が出来る様になることは楽しい事なのです。

「もうこんなに出来る様になったのね~」っというのも効き目がありますよ!

出来たらなにかのご褒美を上げるというのも効き目はありますが、
あまり度が過ぎてもいけないので、ほどほどにした方がいいと思います。

ですが、子供にはご褒美はとっても魅力的なものです。

だから過剰にならない様に使って行きましょう。

アルファベットに関しては
今後もずーっと使っていくものなので、
きっちりと覚えてもらう為にも
ご褒美をあげても良いのではないでしょうか。

周りにある英単語を使って名前読みをしてみる

ある程度アルファベットを覚えたら英単語に使われている文字を
名前読みさせてみるといいでしょう。

子供が興味を持っている漫画の主人公の名前を
ローマ字で書いてあげて、読ませたりすると喜んでやってくれます。

・名前読みだけで良い(発音は無視)
・Cat = 「シー、エイ、ティー」っといった感じ。

キャットという発音は教えてあげてもいいかとは思います。

但し、毎回発音を教えるのは大変なので名前読みだけでいいです。

年齢別の効果的なアルファベット学習方法(教え方)

年齢別で大きく2つに分けて効果的な学習方法の例を挙げておきます。

「幼児から小学生3年生くらいまで」

ABCカード(ABCかるた、ABCトランプ)

Amazonや楽天市場などのオンラインショップでも購入可能なので手に入れやすいです。

遊び方はいろいろ考えられます。

同じ文字のかき集めゲーム
「A」と「A」を見つけたら「エイ」と言って取ります。
ドンドンと同じカードを見つけて名前読みして取っていきます。
沢山集めた人が勝ち。

「大文字小文字神経衰弱」
Aの大文字と小文字をみつけてとか

「親が問題を作ってカードを取らせる」
・「E(イー)はどーれだ?」
・「F(エフ)の大文字と小文字を取って!」

↓↓↓Alphabet Go Fishは人気な商品です。↓↓↓

↓↓↓他のサイトでもABCカードの遊び方が紹介されています。↓↓↓

アプリ
「ABC Kids」

こんな方におすすめ

無料、広告無し
・iOS、Android
・アルファベットの学習をさせたい
・ゲームはおまけ程度がいい
・シンプルなシステムが良い
・2~6歳までの子どもがいる家庭

↓↓↓他にもネット上にはこんなゲームのサイトもあるから楽しんで学べます。↓↓↓

「小学3年生から中学生」

順番は耳と目から覚える
・Youtube等を使用するとよい

書いて覚える(又はタイピングアプリなどで覚える)

・大文字と小文字両方
・名前読みの方だけ

アプリを使って覚える

・出来るだけ広告の入らないものが良い
ABC Kidsは広告無し、無料で使える

↓↓↓ネット上のタイピングゲームサイトはこういったものがありますよ!↓↓↓

まとめ

いかがでしたか?

ローマ字を覚える前にはアルファベットが最低でも読めないといけません。

大文字だけでも読めればローマ字タイピングは取り組んでいけます。

一度覚えたら大人になっても忘れないので頑張ってもらいましょう!

それでは、この辺で〜

ここまで読んで頂きまして誠に有り難うございました。

嬉しい楽しい、ついてます。

感謝

泉水善光

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