(写経タイピング)書き写すコツを覚えよう!

写経タイピングと反射神経の鍛え方アイコン画像 タイピングのコツ

何か書き写すものを見ながらのタイピングは反射神経を使います。

(原稿を見て打つとかゲーム等もそうです。)

日頃から寿司打などのタイピングゲームを使って練習をしている人は指と頭の反射神経の訓練をしているといえますよ。

今回はそんな見ながら打ちのタイピングに使われる指の反射神経をどうやって鍛えていったらいいのかについて書いてみようと思います。

脳活にも有効な練習になりますよ!

頭の中にスキャニングしよう!

まず初めにスキャニングということからお伝えします。

タイピングというは指が速く動くだけではダメなのです。
それは間違いが多い場合はその速さは無意味だからです。

間違いはタイムロスになりますからミスは避けたいです。

ここでお伝えするのは
これからタイピングする文字列を
出来るだけ沢山頭の中に入れる努力をしようという事なんです。

スキャニングしてからタイピングしよう

これから何を打ち込むのかが分かっていると
タイピングのスピードは自然と上がっていきます。

ゲームとかだとタイピングはスタートしてから文字を打ち始めますよね。
文字を一文字づつ目で追いながら行き当たりばったりにタイピングする感じの人も多いと思います。
でもそれはあまり効率の良いタイピングの訓練になっていないなぁ~と思うのです。

これから打ち込む文章を一瞬のうち見渡して
ある程度のところ迄を頭にコピー(スキャン)してからタイピングを始めるようにした方がいいのです。

ゲームとかならプレイ時間もあるのでとにかく速く入力してやろうとしますよね。
だから始まったら猛スピードでやり始める。。。
それは反射神経の訓練になるといったら間違いではありませんが。

そういった瞬発力というのもスピードを上げるには大事な要素ではあります。
けれどもスタートダッシュだけがやたら速くても
文全体が頭に入っていないと
途中で失速していくことはよくある事なのです。

一文字ずつ確認してタイピングするのは不効率

一文字ずつ目で追っていくより
次の単語や文をおおざっぱにでも一単位として見て
頭に入れてからタイピングする方がミスは少なかったりします。

見ながらの作業であっても一度は頭の中にスキャン(コピー)する事を意識してタイピングする様にしましょう。

こうする事で脳から指先への伝達経路が発達していきますよ。

そうすると驚くほど間違いが少なくなっていくものなのです。

スキャニング中に起こる間違いには注意!

一瞬の間に文全体を見渡して頭の中にスキャニングを行いますが、
その時に問題が発生する事があります。

頭の中で勝手に文が改変されてしまうということがあるのですね。
これは瞬間的に文を判断する時に思い込みが発生するからなのです。
勘違いが起こるということなんです。

勘違いはいつでも起こりえる

例えば
「は」を入れなくてもいいのに
勝手に頭の中では「は」を追加してしまったりとかですよ。

普段の生活の中では
いつでも起こりえる間違いですが
気を付ける事によってその頻度を下げる事は出来る様になります。

完全には無くせない問題点ではありますが、注意点として覚えておいてください。

打ち間違いは確実に時間のロスを招きますから!!!

集中力を切らさない。

ある程度慣れてくると文字の出し方は考えなくてもどんどん打てるようになります。

反射神経が良くなってくると
手の中にも脳があるみたいな感じです。

しかし手の感覚だけを頼りにしていると混乱する事もあるのですね。
一体自分はどこまで打ってて、次は何を打てばいいのかがふと分からなくなってしまう事があるのです。

今やっている場所が分からなくなるなんて!
少しボケてきたのかしら???

いえいえ、誰にでも起こりえる事なのです。
だから大丈夫ですよ!

間違えたときにもどこで間違えたのかが
一瞬わからなくなることとかありますよ。

これって集中力が欠けてしまって起こるのです。

こうならない為にも集中して作業を行うようにしましょう。
頭が手に追いついてないと、必ずミスタイプをしてしまいます。

慣れてきてもあくまでも頭が先に出るように、とにかく集中力を切らすなって感じなのです。

単語を指で覚える。

文章は単語の集まりです。

いろんな形容詞とかその他の品詞もありますが、
普段使う単語の数ってそんなに多くはない気もしています。

ある程度の単語が指に染みついてくると、
文字列の最初の数文字をパッと見ただけでも
その単語だと分かって指が勝手に動く様になります。

単語を一単位のクセとして扱えるようになってくると
文全体というのも頭に浮かびやすくなり一瞬でスキャニングが完了します。

このことは慣れであるとしか言いようがないですが、
単語をクセになるくらいまで覚える事が反射神経を鍛える事にも繋がっていきます。

句読点や記号は素早く打つ

文書の中には50音だけでなく、句読点「、」「。」や記号「!」「?」「ー(伸ばし棒)」なども登場してきまよね。

私は「~」も多用します!

例えば「そうだ!みんなで旅行しよう。」とかです。

文章の区切りや感情を表現する時などに
さりげなくこういったちょっと打ちづらい文字も使うので
その対策も必要になりますよ。

ビックリマークとかは
打ち方を知らない人もたまに居るのよね。

また、伸ばし棒「-」もよく使いますが、
ちょっと感覚的に分かり辛い位置にあったりします。

これらの文字は打ちにくいところにある事から
基本の位置(ホームポジション)を崩してタイピングの最適化を行っている人もいます。
(この文字の時にはこういう手とか指の使い方~みたいにやっている人もいます。)

タイピングの最適化を行ったら、
打ち終わった後にはすぐにまたホームポジションに戻る事をしなければなりません。
※これはある程度タイピングのスキルが上がってきてから行うようにした方がいいですね。
(ホームポジションを見失わない方が結果的に時間が掛からない事も多いからです。)

最初は出来るかぎり基本に忠実に指慣れを目指しましょう!
この特殊記号だって数はそんなに多くはないのだから
位置を正確に覚えて、それが来たらピシッっと打てる様にしておきましょう。

特殊記号が出て来たら~
「ラッキー!」位の気持ちでいこう!

この特殊記号の打ち方は即反射神経を鍛える事に繋がりますよ!

「ん」「でぃ」「でゅ」「ふぃ」「じぇ」などの打ち方に慣れておく

頭と指の反射神経を鍛える時にも
数少ないキーの打ち方を一緒に覚えておいた方がいいのです。

それはいくら反射が速くなっていったとしても
キーを打つ数が多いと
タイピングスピードの上がり方が鈍くなってしまうからなのです。

反射神経の反応が速くて且つキーも少ない数で打てたなら
結果的に速いタイピングが出来るという事になります。

あと、指が一度覚えた事って後からはなかなか修正が効かないこともありますよ。
だから、最初から効率よい少ない打鍵の方法を覚えましょう。

小文字「ぁ、ぃ、ぅ、ぇ、ぉ、ゃ、ゅ、ょ等」の出し方で「x」や「l(英字小文字エル)」を使う方法がありますが、出来るだけそれは使わない方が速く書け(打て)ます。

「ん」は「n」一文字の場合がある

まず、「ん」は場合により「n」を1回入力するだけで大丈夫なことを覚えておきましょうね。

例えば「サンタ」の「ン」。

この「ン」は次の文字がナ行とかア行でもなければ「n」を1回入力するだけでOKです。
(santa)

この「n」一回分を省略できるだけでもスピードアップします。
ただ、「n」が1回だけで良いかどうかの判断に時間がかかったりする様なら
ここは気にしなくてもいいかもしれません。

ちなみに「xn」というのも「ん」を出すことができます。

これでも速く打つことは可能です。
この場合には次の文字が何かを意識しなくてもいいので頭は楽かもしれません。
(が、あくまでも覚えてしまうまでの間だけですが、、、)

「でぃ」は「deli」?(速い打ち方)

「でぃ」は「deli」と書けますが「dhi」の方が圧倒的に速いです。

これはキーの位置的に一瞬で流して打てるという事もあります。
「deli」だと「d」のあと同じ左中指で「e」を打たなければならず素早く動けません。

「でぃ」、「でゅ」、「でょ」は「dhi」「dhu」「dho」になります。

「ふぃ」は「huli」よりこちらの打ち方が速い

同様に「ふぃ」も「huli」よりは「fi」の方が圧倒的に速いです。

これも一瞬に打つことができますよ。

「ふぁ」、「ふぃ」、「ふぇ」、「ふぉ」は「fa」「fi」「fe」「fo」ですね。

「じ」は「ji」(打ち方)

「じ」も「zi」よりは「ji」の方が打ちやすいです。
指の位置関係もありますね。

「z」は基本的に打ちにくいのは私だけでしょうか?
どうしても避けてしまう傾向がありますね。。。

「じぇ」は「je」(「じゃ、じゅ、じょ」も同様な打ち方)

「じぇ」なども「zile」よりは「je」の方が圧倒的に速いです。

「じゃ、じゅ、じょ」も同じ様に「ja、ju、jo」です。

「くぇ」「くぃ」「くぉ」 (打ち方)

それ程一般的ではないかもしれませんが

「くぇ」「くぃ」「くぉ」も「qe」「qi」「qo」です。

「うぃ」、「うぉ」、「うぇ」(打ち方)

「うぃ」、「うぉ」、「うぇ」が「wi」「who」「we」です。

「うぉ」だけ違っていますね。
(英語の「誰(who)」と同じです。)

「ヴぁ」、「ヴぃ」、「ヴぇ」、「ヴぉ」(打ち方)

あとはヴぁ、ヴぃ、ヴぇ、ヴぉが「va」「vi」「ve」「vo」ですね。

何故か、カタカナと平仮名が混ざって出てきます。

「ヴァ」にしたかったらCtrl+Iキーで変換出来ます。

「てぃ」は「thi」

てぃ「thi」もよく使います。

ちなみに「てゃ、てゅ、てぇ、てょ」は「tha、thu、the、tho」です。

タイピングはキーボードも重要

使うキーボードも重要になってきます。

私の場合、重めのメカニカルキーボード(黒軸)を使っています。

メカニカルキーボード(黒軸)の画像

キーボードを変えるだけでもタイピングのし易さは変わるものです。

今日は少し違う気分でという時にはキーボードを差し替えて使ったりしていますよ。


上のキーボードに変えてからかなり楽にタッチタイピングが出来る様になってますね。
メカニカルキーボードの事についてはまた別記事にしたいと思います。

下の様なキーボードを付け替えて使ってます。(上:razer社の黄軸、下:amazonの青軸)

タッチが全然違うので体調とか気分で取り替えます。

razer社の黄軸画像
amazon 青軸画像

まとめ

いかがでしたか?

私もタイピングは脳活になると思って続けています。

チョットした事でタイピングスピードは上がってくる事を身をもって体験していますよ。

これからタイピング力をまだまだ上げていきたいと思ってます。
新しく知ったコツなど、これからもお伝えしていきますのでよかったらご参考になさってくださいね~

それではまた~

ここまで読んで頂きまして誠にありがとうございました。

嬉しい楽しい、ついてます。

感謝

泉水善光

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